
神戸どうぶつ王国では7月21日(火)より、マヌルネコの赤ちゃん5頭の展示を開始。展示方法は、アジアの森でお母さん「アズ」との親子展示となっている。
5月に誕生!マヌルネコの赤ちゃん
マヌルネコの赤ちゃんは5月12日(火)に6頭誕生した。うち1頭は死産となったが、残りの5頭は元気に成長している。
公開に合わせ、赤ちゃん5頭の名前も決定。名前の由来は、父親の「ナル」がモンゴル語で『太陽』を意味し、母親の「アズ」はモンゴル語で『幸福』を意味することから連想し、『太陽が関係している幸せなこと』を由来に5頭それぞれ命名された。
マヌルネコは、出産直後の感染症のリスクが非常に高く、極めて慎重な飼育と観察が求められる繊細な動物だ。母子に過度なストレスや刺激を与えないように、非公開の個室獣舎にて飼育し、飼育スタッフも直接の接触は最小限に留め、24時間体制でモニター越しに母子の様子を静かに見守っている。
また、タイミングを見計らいながら、徹底した衛生管理のもとで体重測定などの健康チェックを慎重に実施。
同園でのマヌルネコの赤ちゃん誕生は、今回が2度目だ。元気に力強く育っていく赤ちゃんたちの姿は、たくさんの元気を与えてくれるだろう。今しか見ることのできない、微笑ましくも生命力あふれる親子の姿を、多くの人に見てほしいという。
なお、マヌルネコの赤ちゃんの観覧方法はウォークスルー型で、混雑緩和のため列になり順番に案内。立ち止まらず少しずつ進んでの観覧となる。
マヌルネコの赤ちゃん紹介

マヌルネコの赤ちゃん紹介すると、「サン」(オス)は、5月19日時点の体重が178g、7月1日(水)時点が991g、元気いっぱいの性格だ。名前の由来は燦々と降り注ぐ鮮やかな太陽の陽射しとしている。

「ナギ」(メス)の名前の由来は太陽に照らされた凪。体重は5月19日時点で159g、7月1日(水)時点で762g、性格はマイペース。

「コモレビ」(オス)の名前の由来はきらきら揺れる木漏れ日。体重は5月19日時点で176g、7月1日(水)時点で920g、食いしん坊の男の子だ。

「ボノ」(オス)は兄弟が大好き。体重は5月19日時点で159g、7月1日(水)時点で817g、名前の由来は始まりと希望の兆しの曙となっている。

負けず嫌いの「ハク」(オス)は、日の出前にすーっと空に差し込む薄明光線が名前の由来だ。体重は5月19日時点で124g、7月1日(水)時点で833gとなっている。

なお、マヌルネコ(英名Pallas’s Cat・学名Otocolobus manul)とは、食肉目ネコ科に分類され、食性は主にげっ歯目などの小動物。シベリア南部から中央アジアの砂漠地帯・樹木のない岩石地に分布している。
特徴的な厚い毛は雪の上や凍った地面の上に腹ばいになった時に体を冷やさないためで、乾燥した高地の岩石で生活していて岩陰から覗いても目立たないように、目が高い位置についている。かつては、毛皮目的とした狩猟の対象になっていた。近年では、生息地減少により生息数が減少。マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味だ。
なお、動物の体調などにより、やむを得ず予定なく展示が変更・中止になる場合がある。この機会に、マヌルネコの赤ちゃんに会いに、神戸どうぶつ王国を訪れてみては。
■マヌルネコの赤ちゃん
公開日:7月21日(火)
公開時間:①10:00~11:30 ②13:30~15:00
公開場所:神戸どうぶつ王国 アジアの森 マヌルネコ展示場
所在地:兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9
神戸どうぶつ王国 公式HP:https://www.kobe-oukoku.com
(さえきそうすけ)